屋敷神様(生木面伝説)

屋敷神様

旧姫神社社務所は、今から約380年前、寛永6年(西暦1629年)8月某日の火災にて焼失しました。
その際、古文書の大半は焼失したが通常、神楽に使用していた猿田彦の面が、災難をのがれ社殿前の松の老大木に喰らいついて焼失を免れました。その面を生木面(いきめん)と称し、現在社宝として保管しております。
このことは、松浦市史等の本並びに関係冊子にも掲載されているところです。
現在、跡地に祠を建て(平成15年建立)往時を偲び、火災並びに災難除けの御神徳を頂いて今日に至っております。
また、平成18年より「屋敷神まつり」として神事を斎行しています。